郵便局にも保険会社にも

腹を立てることの多かったラポールは、

ブログの筆も鈍りがち。

というのもパソコンに向かってキーボードをたたこうとすると怒りがこみ上げて
文章つくるのがいつも頓挫しちゃうのだ。

郵便局についての一件はとある原稿依頼で事の顛末を紹介したが、保険会社についてはいつかどこかで医師としての意見をまとめて紹介します。

と、結構最近怒っているラポールは、

怒りの閾値

 というのを東洋医学的に考えてみた。

日々外来をしていると
「先生、生理の前になると感情が抑えられません。」
 とか
「子どもをしかって、あとで何であんなことで?、と後悔するんです。」
 とか
「カアーっと血が上ってきてどなってしまうんです。」
 と、
訴えをよく聞くのだが、こうやって相談する人は必ずこのあと
「これは病気でしょうか。」
「更年期でしょうか。」
「どっかおかしいんでしょうか。」
と言葉を添えられる。

ほんとに怒るべきことが対象であったら
きっとこんな心配はしないんだろう。

たぶん、
怒った自分 がいつもと違う
という認識からこんな相談がうまれるのだと思う。

それと怒りとイライラが混同されている帰来があるため、
こんな相談は、怒っている、のではなく、イライラしている、と解釈すべきだろう。

長年の臨床の経験から言えることは、

 イライラ の奥には、不安が存在する というのが、私の中ではひとつの結論だ。

 これは子育て中のお母さんであればほぼ間違いない。

だからそこに目を向けて治療に向かう。

もうひとつの結論は、

 気逆 という

という東洋医学の専門用語で説明できる。

気逆の状態だと、怒りの閾値、イライラの閾値はかなり下がっている。
つまり、怒りやすい、イライラしやすい、状態になっている。

もっぱら更年期の女性に気逆の状態は多いのだが

だからといって
今回の私の怒り(あるいは以前のNTTへの怒り)の原因が
”今月四十ウン歳になって更年期に突入したからだよ”、と勝手に思われたくはない。
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by rapport_kykohp | 2008-07-16 02:15 | 東洋医学