私のしってる後期高齢者さんー2

ついついいつもお話に花が咲いて盛り上がってしまう後期高齢者さんがいらっしゃる。

今日その方からとても面白い話をお聞きした。

 社保庁のお話 だ

年金特別便でも届いたのだろう、何回か社保庁に足を運ばれたのだと想像するのだが、話はここから始まる。

前回足を運んだときには中年の職員の対応で、いろいろ過去を調べてもらったがそれらしい記録が出てこずに、

 「まあ、もうこのままで社会保険庁に返事を出して返しましょう。」

と言われた。

しかし特別便が来たからには、何か理由があるだろう。と思い、再度挑戦。

今回は若いお兄さん職員が対応してくれた。

 「○○さん、ありましたよ。昭和32年にここにいらっしゃませんでしたか?」

50年も前のことだが、さすがに自分の人生だけに言われてみると記憶がある!

 場所は銀座。大学を休学中に数ヶ月勤めたところだったそうだ。会社は出版関係。

大学休学中で、バイト感覚で勤めていたから記憶のかなり片隅に追いやられていたらしい。
でもその会社は、ありがたい事に厚生年金をつけてくれていた!

そこからがすごい!

これで半年待てば(照合の手続きにさらに半年かかるらしい。これはちょっと頭にくるが)、
なんと年に5万円近くが、しかも過去にさかのぼって返還され、かつ今後も増額されて支給される。

 やったあ

とは私の患者さんは言われなかったが、
内心ルンルンで家路を急いだ(ルンルン、とはご本人がおっしゃった!)。
奥様も驚きと喜びでルンルン(だったろう)。

 教訓1. あきらめない。

 教訓2. 職員は決して金太郎飴ではない。

 教訓3. 老いても喜怒哀楽を忘れない。
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by rapport_kykohp | 2008-04-23 23:18 | 世の中のこと