子宮内膜症

子宮内膜症 エンドメトリオーシス チョコレートシスト 子宮腺筋症・・・・・・

医者に成りたてのころ
エンドメトリオーシス研究会というのがあった

あのころは、内膜症の治療法に新しい治療法が次々と出てきていたので、いろんな大学の先生たちがこれが一番、私が一番、これが良い方法、これこそ間違いない、と
意見を競っていた。

思えば私が医者になったころは

①超音波検査の普及

②腹腔鏡検査そして腹腔鏡下手術の導入

③卵巣がんへのシスプラチンの応用とその効果

が産婦人科三大メインイベントで、結局今やってる産婦人科の医療の大半がこのとき大きく進歩したのだ。つまり今40代後半の産婦人科医は、現代産婦人科のメインストリームをその歴史とともに歩んできたといえる045.gif(独断と偏見かも)。
 
 一方、不妊症の分野はやや遅れて普及していたので、今30代後半から40代前半の医師が
 もっとも得意としているかもしれない。

と余談になったが、

多くの場合、<内膜症診断および治療フローチャート>をあてがって
治療を進めていくのだが
内膜症という病気は現在もやっかいで、
本当にどうしてあげたらいいんだろう、と悩むケースが時にある。

最近(といっても少し前だが)のトピックスは花粉症のクスリが内膜症の治癒に働いた、というものだが、
内膜症の原因論も含めて
とても興味深い。

使用しているシャンプーを替えたら
チョコレートシストが
なおった、といういわゆる健康産業の発する広告があったが
これはまゆつばものかもしれない。
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by rapport_kykohp | 2008-03-31 23:04 | 医学のこと