脂肪細胞 の 功と罪

脂肪は歳とともに身体に少しずつ “つく=蓄積する” ことは感覚的にわかっています。 

従来、脂肪はエネルギーを蓄積する場所として捉えられてきました。 現在、その捉え方は変わりつつあります。 加齢を中心とした変化に伴って、脂肪細胞は変化し、生活習慣病を引き起こすことがわかってきました。

 今回は、この脂肪について正しく理解した上で、生活習慣病を防ぐ方法を考えてみたいと思います。 
まずは、脂肪細胞の種類をみてみることにします。 体内の脂肪は3種類あると考えられています。 白色脂肪細胞、褐色脂肪細胞、そして骨髄中脂肪細胞です。 

1.白色脂肪細胞
身体の大半を占める脂肪細胞で、エネルギーを蓄積する脂肪細胞です。 
2.褐色脂肪細胞
体内でごく少量認められ、白色脂肪細胞と対称的にエネルギーを消費して熱産生を行う脂肪細胞です。 加齢とともにその量は減少しますが、最近になって成人でも存在すること判明しました。
3.骨髄脂肪細胞
骨髄中にある脂肪細胞で、加齢に伴って骨髄は脂肪細胞で満たされることがわかっていいます。 全身への影響は少ないと考えられていますが、骨髄中の脂肪細胞の増加は、骨粗鬆症を引き起こす原因として認識されています。 

体内で大半を占める白色脂肪細胞について少し詳しく見ていきましょう。 
加齢に伴って、白色脂肪細胞は代謝低下や炎症性免疫反応の増加、酸化ストレスの増加が観察され、脂肪組織が機能異常をきたすことが知られています。 加齢以外にも、過食や高脂肪食を摂取することにより、脂肪組織の老化が促進されることがわかっています。 脂肪内で慢性炎症が引き起こされると、血糖値を制御するインスリンの効きが悪くなり、糖尿病を発症します。 肥満状態が続くと、糖尿病は悪化し動脈硬化症を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞といった生命にかかわる重篤な疾患の発症につながっていくのです。 

ではなぜ、発病のきっかけとなる慢性炎症は、脂肪細胞に起きてくるのでしょうか? 最近になって、腸内環境が大きく関わっていることがわかっています。 腸内細菌の細胞壁内に存在するエンドトキシン(内毒素)が、腸管の中と外の関門である腸管バリアを潜り抜けて体内に入り込むことによって、脂肪細胞に慢性炎症を起こしているのです。 腸管バリアの機能を低下させている原因はさまざまですが、食品添加物である食用乳化剤が原因となっていることは無視できない事実です。 

 ★でもね、脂肪細胞も需要な臓器の一つです。すべて排除するということではありません。先にも書いたように
エネルギーの蓄積 と
重要なサイトカインの分泌 が
主な役目とされています。

不必要な脂肪細胞の増加や、脂肪細胞の肥大化 が問題なのです。それが最も重要です。そうさせないためには
やはり カロリーリストラクション と 運動不足解消 が大切だと思いますよ。

 脂肪細胞の増加=肥満を防ぐことは、糖尿病、動脈硬化を防ぐことに直接つながる重要なことです。 フィトケミカル(果物、野菜、豆、お茶、ハーブなどの成分から発見された物質)が多く入った天然食品を用
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by rapport_kykohp | 2016-08-11 15:03