2016年 04月 24日
血液クレンジング療法
医療法人女性クリニックラポールは、点滴療法 を はじめました。
その内容を一つずつ説明し、効果のあったケースや効果の期待されるケース、あるいは効果の報告されているケースをご紹介していきます。
今日は 血液クレンジング(あるいはオゾン療法、といってこちらが元々の名称です)について解説しましょう。

ヨーロッパで始まったオゾン療法ですが歴史は古く、つい先日90歳を迎えられたエリザベス女王のお母様がオゾン療法を受けておられたのですからかなり長い歴史ですよね。
ラポールでは現在この 血液クレンジング療法(これは ある日本人医師が命名しました。) をこんな方が受けておられます。
関節リウマチ
肩の痛み(日常生活に支障があるほどの痛み)
原因不明の体の痛み(日常生活に支障があるほどの痛み)
慢性疲労
冷え症(しもやけ)
こうしてみると、
血液クレンジング療法 は、 痛みをとる 効果に優れているのかな という実感があります。
繊維筋痛症 の方に聞いたという報告が数多くあります。
メカニズムはいろいろ言われていますが、
血液クレンジング療法では、100mlご自分の血液を抜きますが、そこにあらかじめ決められた濃度のオゾンを混注し、再度体内に戻します。この間閉鎖された回路内での操作を無菌状態で行います。
オゾンは、血液に入ると瞬時に過酸化水素H2O2をはじめとした活性酸素種をつくり血液内の赤血球や白血球、血小板に働きかけ酸素運搬能を増したり、免疫反応を上げたり、血液凝集能を抑制して血液サラサラにします。また過酸化脂質代謝物 も遅れて生成され、こちらは血管を拡張させたり骨髄に働きかけて酸素運搬能の高いスーパー赤血球を作る効果があります。
ですから、アンチエイジング や がん予防 にも効果があるはずですよね。
またご報告します。
by rapport_kykohp
| 2016-04-24 00:07
| 女性クリニック ラポールのこと